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前方へ頭部が突出することにより、
上部胸郭と下部頚椎は屈曲、上部頚椎と頭蓋頚椎部は伸展します。
この姿勢は舌骨上筋群の下方・後方への牽引力を作り出し
胸骨舌骨筋・肩甲舌骨筋のような舌骨下筋を伸張しまいます。
その結果、下顎は後退と下制の方向へ引かれ、下顎に対して緊張を加えます。
また、下顎の安静肢位が変わったことにより、下顎骨の顆頭の位置も理論的には後方に偏位します。
それによって間接円板の繊細な後円板層は圧迫され、炎症やダメージを負いやすくなります。
この頭部が前方に行く姿勢によってストレートネックも発生しやすくなります。
前方頭位の要因
第一に頚部への過伸展(むち打ち症)によって、
胸鎖乳突筋、斜角筋などの前頸筋が損傷を受けた場合。
その結果損傷を受けた筋肉による慢性的なスパズムが頭部を前方移動させ、
特に頸胸移行部に過剰な屈曲をもたらします。
第二に、他の身体的な要因があり、徐々にいくかの頚部前方の筋が短縮していく場合。
わかりやすく言うと、猫背の人のような悪い姿勢の場合に頭が前方に行きやすくなります。
整体で前方頭位にアプローチ
すこやか整体院では前方頭位について、
頚部前方の筋肉を緩めて正常な長さに戻すこと、
また全体の姿勢のバランスからの修正をして
前方に行ってしまっている頭の位置を正常な位置に調整します。
これはストレートネックの矯正にもなりますし、
当然のことながら頭が前方にいかなくなることで、頚椎や肩への負担は軽減し
肩首が軽くなり、楽に動くようになります。
下顎骨がフリーに動きやすくなることで、顎関節の負担も減っていきます。